真空パックは保存期間を大幅にのばす
真空パックを使って保存すると保存期間が通常より長持ちするというメリットがあります。例えば、冷蔵保存の場合は保存期間が肉類や魚類で約3日なのが、真空パックだと約5日間にのびます。冷凍保存だと真空パックは約2~5倍程度保存期間がのびることが期待できます。保存期間がのびる理由は、真空状態で保存することで食品の酸化を防ぎ菌の増殖を抑えるためです。また食品は酸化によって栄養分が失われていきますが、真空だと栄養分が損なわれにくくなります。真空パックは、保存期間をのばすだけではなく、「味」「香り」「食感」も長持ちし、いつまでも作りたてのようなおいしさが手軽に楽しめます。また、冷蔵庫から出してパックごと電子レンジであたためられるので、一般的な冷凍の場合よりも簡単に食事の支度ができます。冷蔵庫の中の整理という面においても便利です。
真空パックはこんな人おすすめ
真空パックは、食品を腐らせてムダにしたくない人に最適な商品です。またスーパーの特売で肉や魚などをまとめ買いして食費を節約したり、買い物の回数を減らしたりしたい人にもおすすめといえます。ただ、まとめ買いの場合は、1回分ずつ小分けして冷凍保存するとパッキングに少し手間がかかるので、それを面倒だと思う人には向いていないかもしれません。また、1度にたくさん作り置きして料理の手間を省きたい人にもおすすめです。まとめ買いや作り置きは家事の時間短縮につながると考えられるので、子育てや仕事などで忙しい人にも向いています。
おすすめの真空パック器は?
真空パックを作る真空パック器には、たくさんの種類がありますが、人気の高い2つの機種をご紹介します。まずは、「真空パックんplus」。この機種の特徴は、真空パック器のサイズが小さ目で操作が簡単なことです。そして、マリネや浅漬けが簡単にできる「マリネ機能」があることや値段もお手ごろな点もおすすめといえます。それから、「フードセーバー」。こちらも気密性が高くマリネなども容易に作ることができます。また、パックロールやバッグは洗って再利用が可能で大変経済的です。真空パックの作り方は、どの機種もおおむね同じです。まず真空パックの袋に食材を入れて真空パック器にセットし、ふたとレバーを閉めふたをロックします。そして密封スタートのボタンを押すと真空パックができます。機種による特徴を調べた上で、自分がどのような使い方をすることが多いかを考えてそれに合った機種を選びましょう。
暮らしの幸便
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