メリットたくさん!下拵え後の真空パック

朝や夕方など、少しでも早く料理を済ませたいと感じることはないでしょうか。

そこで、「下拵え」まで済ませておけば、時短料理をするときに便利です。

なぜなら、普段の料理でよく使う食材を
準備しておけば、あとは完成させたい味付けや盛り付けに時間を使えます。

さらに、もう一品を準備することもでき、バリエーションも増えるでしょう。

そのときに便利になるのが「真空パック」で、実に多くのメリットが隠されています。

そこで、特に注目したい4つのメリットについて、具体例を挙げながら詳しく紹介します。

真空パックを上手に活用できれば、料理を作る時間を短縮させられるでしょう。

下拵え後に真空パックするメリット4つ!

料理の下拵えといえば、まずは野菜が欠かせません。

特に、にんじん、玉ねぎ、じゃがいもなどはいろいろな料理に使います。

にんじんなら皮をむき、輪切りや細切り、乱切り、短冊切りが一般的なカット方法でしょう。

また、玉ねぎでは、薄切りやみじん切りの他、
水にさらして辛味を取り除いたさらし玉ねぎなどを用意してあると便利です。

じゃがいもは茹でてマッシュポテトにしておくと、サラダやコロッケなどにも使えます。

肉の場合にも、例えば鳥ささみに塩コショウとバジルなどを
加えて下味をつけることでイタリア料理にもアレンジできるでしょう。

魚の場合、1匹丸ごと買ったときはすぐに頭を落として内臓を取り除き、
水洗いしたらしっかりと全体の水気を取り除きましょう。

食材に合わせてひと手間掛けることで、下拵えの恩恵を得られます。

さらに、真空パックを活用することで得られる4つの代表的なメリット、
料理の時短と味のしみこみ、鮮度の長期保存と省スペースの活用について
詳しく解説することにしましょう。


下拵え後の真空パックのメリット1.料理の時短

野菜や肉、魚にひと手間を施せば、料理を作る際に便利なアイテムとなります。

さらに、真空パックを使って保存しておけば、量を分けて保存でき、
必要なときに冷蔵庫や冷凍庫などから取り出せるので便利です。

よく使うにんじんや玉ねぎなら、切り方別にパック分けしておけば、
毎回、皮むきからしなくても済むので料理の時短に繋がります。

ミンチ肉などは200グラムくらいの小分けにして保存すれば、
料理に使いやすい分量なので使い切りできます。

また、豚こまのように使い勝手に優れる食材も同じで、
買い溜めして保存しておけばいつでも取り出せ、
例えば薄切りの玉ねぎと一緒に炒めることですぐに一品が出来上がります。

真空パックのメリットは小分けする際も簡単なことで、
さまざまな食材ごとに保存して日付けを記入すればさらに便利でしょう。

もちろん野菜だけでなく、ブロック肉や細切り肉なども用途に合わせて保存すれば、
さらに料理の時短に繋がります。

買い物したときにすぐに下拵えを済ませておけば、
結果的にはコストパフォーマンスにも優れて、忙しいときにも料理の手間が掛かりません。


下拵え後の真空パックのメリット2.味がしみこむ

料理の中でも特に煮込みは時間が必要になります。

そんなときに圧力鍋を使うこともあるでしょう。

しかし、真空パックを利用すると煮込み料理も簡単になります。

使い方はとても簡単で、煮込みたい食材と煮汁を一緒に真空パックに
入れてしっかりと真空状態にすることです。

真空状態になると、食材の内部に含まれているわずかな空気も抜き取られてしまいます。

そこで、鍋などに湯を入れて真空パックごと茹で上げます。

すると、パック内は浸透圧の効果で食材の中までしっかりと煮汁がしみこみます。

真空調理とも呼ばれる方法で、
例えば簡単にぶりの照り焼きを作る際にも応用できます。

真空パックにぶりの切り身と醤油、みりん、
しょうが、酒などを一緒に入れて真空状態にしましょう。

するとぶりの切り身に含まれていた空気まで取り除くことが可能です。

さらに鍋でパックごと茹でれば、浸透圧の効果で味が簡単にしみこみます。

このように真空パックのメリットを使って、ぶりの照り焼きを短時間で作ることもできます。


下拵え後の真空パックのメリット3.鮮度が長持ち

下拵えを済ませてから真空パックすると、使いやすい食材がいつでも簡単に使えます。

特に、冷凍庫で保存する場合は、霜付きや冷凍庫特有のにおい移りが防止できます。

また、しっかりと密閉できているために、
酸化や乾燥などの食材の劣化を防ぐことが可能で、鮮度を長く保てます。

特に真空状態と冷蔵・冷凍を併用することで、
わずかに残ったパック内の雑菌などの活動も抑えられます。

一般的な目安としては、通常の保存に比べて1.5倍〜2倍くらい長く食材を保存可能でしょう。

もっとも、完全に無菌状態にできるわけではないので、
常温での長期保存には注意が必要です。

それでも、野菜や肉などを真空パックで保存できるので、料理の下拵えを
作り置きできるのは魅力となるでしょう。


下拵え後の真空パックのメリット4.省スペース

下拵えした食材を真空パックにすると、
タッパーや瓶を使って保存する場合に比べて容量を減らすことができます。

また、冷凍庫や冷蔵庫内で保存する際もすっきりと重ねて保存すれば、
スペースも小さくて済みます。

特にスープのような液体は、そのまま冷蔵庫で保存する際、
置き場所が限られることも少なくありません。

液体が溢れてしまう危険性が高いからです。

しかし密閉された真空パックであれば、
液体が溢れることもないので、積み重ねたり縦置きにしたり、
スペースに合わせて保存できるなどとても使い勝手に優れます。

収納力がアップすれば幅広く食材をストックできるようになるので、
真空パックを使うメリットはとても大きいでしょう。


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暮らしの幸便

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