キャンプでは真空パックを活用しよう！どのように役に立つのかを紹介

アウトドア料理で真空パックが大活躍

真空パックはキャンプでも大活躍します。

キャンプに行くときは、自然に囲まれて味わうアウトドア料理を楽しみにしている人が多いでしょう。

バーベキュー用の機器をレンタルしているキャンプ場はありますが、
食材は自分たちで用意をして持ち込むのが一般的です。

出発前に下準備をしたり、傷まないように工夫をしたりする必要があります。
また、食事が終わったら余った食材の処理もしなければなりません。

せっかくのキャンプも、これらの負担が大きいとあまり楽しめない恐れがあります。
真空パックをうまく活用すると、こうした作業がとても楽になるのでおすすめです。

食材が長持ち！傷み対策にうってつけ

キャンプに食材を持っていくときは、傷みにくいものを選ぶのが望ましいです。

特に夏場は、高い気温によって生ものは腐りやすくなるので気を付けなければなりません。

しかし、バーベキューに肉類は欠かせませんし、
魚介類も持っていきたいのではないでしょうか。

そのような生ものも、
真空パックを使えば新鮮な状態を保ちやすくなります。

真空パック器で吸引して真空状態を作りだすことにより、
腐敗の原因である微生物の活動を妨げられるからです。

また、酸化のペースを遅くできるため、
栄養素が変質して減ってしまうことを防ぎやすくするメリットもあります。

準備にかかる時間を大きく短縮

キャンプに出かける前は、いろいろな準備のために忙しくなりがちです。

そのため、食材の下準備にかける時間はできるだけ短縮したいところです。

真空パックを使えば、その要望を簡単に叶えられます。

基本的にはタレを入れて、

切った食材をそこに漬けておくだけで良いからです。

真空状態では浸透の効率が良くなるため、
タレが食材に染み込みやすくなります。

大きな真空パックも使う場合は、
複数の具を串に刺した状態で入れておくと便利です。

そのまま出してバーベキューの網の上に置けば、
すぐに串焼きの準備ができます。

つまり下準備だけでなく、現場での準備の短縮にもなるということです。

キャンプが終わってからも重宝！

余った食材は持ち帰るのがキャンプのマナーです。

しかし、キャンプが終わる頃には食材が傷んでいて、

悪臭を発しているケースも珍しくありません。

そのような食材を持ち運ぶことに抵抗があったり、
タレが漏れて汚れないか心配になったりする人もいるでしょう。

帰宅してから食材を処分するのも面倒です。

食材を複数の真空パックに小分けにしておけば、
使わなかった分はそのまま持ち帰れます。

悪臭やタレが真空パックの外に漏れることはありませんし、
傷みにくいので帰宅後に使えることも期待できます。

このように、真空パックはキャンプが終わってからも重宝します。